新学期が始まって1カ月、学校やお友達同士の連絡をスマホを使ってすることが当たり前のようになっています。特にLINEを利用しての連絡は最も多いです。子どもたちが安全に使えるように、LINEの機能を確認しましょう。
子どもたちがLINEを使用する前に確認しましょう
まず携帯電話を子どもたちに与えたとき
・携帯を購入する時にお店でフィルタリングサービスをつけましょう。
・親子でルールを決めましょう。
・保護者が子どものスマホを管理する機能ペアレンタルコントロールを設定できます。
LINEを始めるとき
LINEの始めるときに出てくる、「アカウント」「ID」「表示名」には他の人から見えるものと見えないものがあります。見えるもの(閲覧できるもの)には個人が特定される名前、地域、生年月日などは使わないようにしましょう。
アカウント | LINEの認証を行った電話番号など パスワードを設定 | 他から閲覧不可 |
ID | LINEサービス上でユーザーを認識する 設定しなくてもよい | 他から閲覧できる |
名前 | 「プロフィール」の「名前」 | 他から閲覧できる |
「プロフィール」の設定の注意点
・「ID」、「プロフィール」と「ひとこと」に個人が特定できるようなものを使わない。
・「表示名」は本名にしない。
・「プロフィール」の画像に顔写真や部屋、家の写真を載せない。
「プライバシー管理」の設定の注意点
・「IDによる友達追加を許可」はOFF
・「メッセージ受信拒否」はON
「友だち」の設定
・「友だち自動追加」はOFF
・「友だちへの追加を許可」はOFF
知らない人からのコンタクトを避けるために
フィルタリングサービスに入っていても、LINEから友達以外の人と出会うことが可能です。
・「VOOM」はショート動画を楽しめるプラットホームです。「いいね」や「コメント」すると他人に自分のLINEの名前やコメントが表示されます。不特定多数の人が見ている場所であることを理解しましょう。
・オープンチャットの利用制限をしましょう。
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